Brandri / フェーズから探す / 組織拡大期
Phase · № 05判断基準としてのブランド

組織拡大期

人が増え、創業者の目が届かなくなるこの時期、ブランドは「発信物」から「全員が使う判断基準」へと役割を変える必要がある。

— 01 —ブランドのナレッジ

組織拡大期の最大のリスクは、意思決定の分散に伴う一貫性の崩壊だ。創業者が全案件を見られた時代の暗黙知は、人数が倍になった瞬間に再現されなくなる。

このときブランドの定義——何を選び、何を選ばないか——が明文化されていれば、それは各現場の意思決定を揃える共通のものさしになる。ブランドガイドラインの本質は表現規定ではなく、この判断基準の共有にある。

Sources · David A. Aaker (2014) Aaker on Branding

— 02 —この時期の動き方 — 課題解決方法例

◆ 実務の進め方

— 03 —他社事例

判断基準を組織の道具として整備した例。

▸ Highlite Works
ムクイル
ブランドブックによるメンバー間の認識統一で、少人数から拡大していく局面の「判断のばらつき」を予防。
実績の詳細を見る(Highlite公式)→
▸ Highlite Works
ReAlice
Visionを策定するだけでなくプロダクトのUI/UXにまで貫通させ、日々の設計判断の基準として機能させた。
実績の詳細を見る(Highlite公式)→

一般には、行動指針を全意思決定の前提に置くAmazonのリーダーシップ・プリンシプルが、判断基準として運用されるブランドの例とされる。

— 04 —Highliteの観点

私たちは「ブランドは判断の一貫性である」という立場を取っている。組織拡大期はその真価が問われる局面で、ロゴやトーンの統一はあくまで結果にすぎない。問うべきは、創業者がいない会議室で、創業者と同じ方向の判断が下されるか。それを可能にする言葉の整備が、この時期のブランディングだ。

創業者がいない会議室で、同じ方向の判断が下されるか。— Brandri / Highlite editorial

自社はこの論点にどう答えられているか。5問・2分のブランド診断で現在地を測れます。

ブランド診断を受ける → 無料相談を申し込む
← 三つの入口へ戻る